免許証の色は、初心者ドライバー(グリーン)・一般ドライバー(ブルー)・優良ドライバー(ゴールド)で区別されます。この色は運転免許証の有効期限欄の背景色に対応しているため、すぐに確認することができます。
有効期限欄の背景色 | 免許区分 | 有効期限 |
グリーン | ・新規運転者 | 3年 |
ブルー | ・初回運転者 ・一般運転者 ・違反運転者 | 3年 |
ゴールド | ・優良運転者 | 5年(70歳以下) 4年(71歳) 3年(72歳以上) |
最初はこの色!新規取得者の免許はグリーン
免許取得から最初の更新までの3年間は新規取得者扱いとなり、色は「グリーン」となります。初回更新を終えたときからブルーに変わります。
初回の免許更新時は、2時間の初回更新者講習を受講することが義務づけられています。また、初回更新までに中型免許や大型免許などの上位免許を取得した場合も、その時点でブルー免許に変わります。
グリーンの次はブルー免許
免許の初回更新後は有効期限欄がブルーに変わり、一般運転者免許となります。免許証の有効期間は3年です。
初回更新以降は、免許の有効期限が切れる年の誕生日から41日前を起算日とした過去5年間の間に違反があった場合、次回更新時の免許証もブルーが適用されます。ただし、その期間内の違反が、3点以下の軽微な違反が1回以下であった場合には、有効期限は5年間に延長されます。
免許更新時の講習時間は、有効期限が5年になる一般運転者講習は1時間、それ以外は違反運転者講習を2時間受ける義務があります。
ゴールド免許は優良ドライバーの証
免許更新時から過去5年間に無事故・無違反であった場合、運転免許証の有効期限が5年となり、有効期限表示欄が金色のゴールド免許が与えられます。
正確な無違反対象期間は「免許更新年の誕生日から41日前を起算日とした過去5年間」が対象期間です。なお、物損事故は加点対象とはなりませんので免許の色には影響がありません。
ゴールド免許は無事故無違反のドライバーだけに与えられる証明証です。免許更新時の講習は、講習時間が30分間の優良運転者講習を受講後に受け取ることができます。